こんにちは、みーこです。
みなさんは思い出の品で捨てられない物はありますか?
私はこれまで、卒業アルバムや昔の写真などいっぱい手放してきた中、どうしても捨てられなくて20年もの間ずっと持ち続けている物があります。
それがこちら。
『おばあちゃんからもらったお小遣いの袋』です。
中身は使ったので本当にただの袋。
え?と思った人もいるかもしれませんね。笑
これをくれたのは父方の祖母ですが、遠方な事もありなかなか行くことが出来ず、会ったことがあるのは片手で数えれるぐらいです。
あまり会ったこともないのになぜ捨てられないのか…?
しっかりと理由はあります^ ^
それがこちら↓
わざわざ名前を書いてくれてるのがとっても嬉しかったからです。
もらった時、色々想像しました。
『震える手で一生懸命書いてくれたのかな?』
『孫は他にもいっぱい居てるのに、あんまり会えてない私の事もちゃんと覚えててくれてるんやな‥』
本当に嬉しかったです。
私のことを考えながら準備してくれたんだなと思うと、なんとも言えない感情になりました。
今も定期的に捨てる物がないかチェックしてる私ですが、これは手にとって見るたびに、当時の嬉しかった気持ちやほっこりした感情が押し寄せてとても幸せな気持ちになります。
これだけは”捨てたら替えが効かないので後悔する”と感じました。
あまり会ったことがないのに不思議なんですけどね…笑
写真に撮って捨てればいいと良く聞くけど、私にとってこれだけはどうしても出来ませんでした。
手にとって感じる温かみや当時のうれしさが込み上げてくる。
この感情を大切にしたいなと思うんです。
こういった心の声に従って手元に置いておくことは、きっと悪いことではないですよね。
断捨離の強敵ともいえる思い出の品は、
- 幸せな気持ちになる物→残す
- 嫌な気持ちになる物→即捨て
- 良い感情も悪い感情もない物→捨てる
この基準を目安にすると思い出の断捨離もサクサク進めやすいですよ。
もちろん写真で見返すだけで十分だと感じる人は、写真に撮って処分する方がスッキリするのでおすすめです。
大切な思い出の物は、感じるまま心の声に従って後悔のないようにしたいですね。
ではまた〜。
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